YOKOHAMA RePLASTIC“プラスチック対策の取り組み”

YOKOHAMA FOOD LOVE“食品ロス削減の取り組み”

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プラスチック対策の取り組みをお寄せください

横浜森永乳業株式会社

更新日:2023.07.13

ストローレス容器「School Pop」

横浜森永乳業株式会社

横浜森永乳業では、これまでも200mlサイズの牛乳を学校給食用として提供してきましたが、このたび「School Pop」というストローレス容器を本年4月から新たに採用しました。School Popは、パックの屋根部分の飲み口を開けやすいように工夫を施し、開封しやすさと飲みやすさを向上させたことで、ストローを使用することなく飲用することを可能とした容器です。但し、従来のストロー孔はそのまま残しているので、児童・生徒に合わせて従来通りストローを使用することも可能です。

横浜森永乳業では、経営方針として、サステナブルな社会の実現を目指し、信頼される企業として地域社会に貢献し続けることを掲げ、日々届けている製品を通じた貢献を模索してきました。そんな中、プラスチックごみによる海洋汚染問題に関心を持つ横浜市の小学生が、学校給食の紙パック牛乳のストロー廃止を求めて、横浜市と市教育委員会に要望書を提出しました。この提案を受けて横浜市から相談があったことがきっかけとなって、ストローレス容器の採用に踏み切りました。

横浜森永乳業株式会社

横浜森永乳業事務部の江本 拓央えもとたくひささんは、「SDGsを学ぶ生徒さんたちの、『毎日飲む牛乳のストローをなくすことでプラスチック削減に貢献したい!』という想いを実現できてよかった、これからも本容器の牛乳を飲んでもらうことで、多くの生徒さんが、サステナブルな社会を考えるきっかけとしてもらえれば嬉しいです。」と話します。

江本さんは最後に、「今後とも森永乳業グループの製造拠点として、製造過程だけでなく、消費や廃棄も含めたプロセスにおいて、環境に配慮した製品づくりに努めてまいります。」と締めくくりました。

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